コインランドリー 節税

コインランドリー経営のメリット・デメリット

コインランドリー経営を考える場合のリスク盗難犯罪

マンション経営をしているとマンションの1階部分に『コインランドリー』がつられている物件資料を目にすることがある。

私が所有している物件にもいくつかコインランドリーが設置されている。

 

昨日、伊勢湾台風異常の台風と言われていた「台風24号」がきている最中に1件のコインランドリーで現金窃盗犯罪の被害にあった。

週に1度現金回収をしていたので盗まれた金額が大きくないのが不幸中の幸いと考えるしかない。

が、正直個々数年被害がなかっただけに悔しい。

 

コインランドリー経営に興味を持たれている方のためにも今回コインランドリー経営をする上でのメリットとデメリットを書いていきたいと思います。

コインランドリー経営とは

コインランドリー経営とは

まずは簡単にコインランドリー経営とはいったいどういったものなのか。

コインランドリー経営の多くは無人で、硬化を入れると洗濯や乾燥をおこなうことができるようになっています。(最近はスマホや回数券が利用できる機械も増えていると聞いてます。)

設置してある洗濯機の多くは通常の家庭用洗濯機よりもサイズが大きく家では洗いにくい布団や毛布、たまらせてしまった洗濯物を1度に終わらせることができます。

また乾燥機も家庭用の乾燥機よりもパワフルなので短時間に多くの洗濯物を乾かすことができるようになっています。

 

1回の利用が数百円になるので薄利多売のビジネスモデルになります。

このコインランドリー経営では「節税」「収益」「不動産価値の上昇」この3つが期待できる投資といえ、地主・不動産オーナー・中小企業の節税やサラリーマン副業と多くの人から注目を浴びています。

 

それではコインランドリー経営のメリットとデメリットをお伝えしていきたいと思います。

 

 

コインランドリーのメリット

コインランドリーのメリット

コインランドリー経営をするメリットとして主に下記の5つメリットが考えられます。

  • 維持コストが少ない
  • オーナー負担が少ない
  • 利益率が高く・高い利回りを狙える
  • 税優遇が得られる
  • 経営知識がなくても始められる

1つ1つ解説していきたいと思います。

 

維持コストが少ない

毎月かかってくる維持コストは

  • 洗剤と消耗品
  • 光熱費

基本はこの2つのみ完結です。

ただ、物件を借りてやる場合やクレーム処理・集金業務や清掃を外注する場合には追加で下記の2つの費用が必要になります。

  • 家賃
  • 外注費

なんと言っても無人で営業できるので人件費がないというのはかなり大きいです。

 

オーナー負担が少ない

これはどこまで自分でやるか。

どこまで外注にお願いするかで変わってきますが、月に3度くらいの集金業務以外を外注されている方が多いとフランチャイズの担当者に聞いたことがあります。

清掃を外注することももちろん可能ですが、わたしは自身で集金をされる際に簡単に清掃することをオススメします。

 

清掃の際に女性にも利用しやすいコインランドリーにするなどのアイディアを考え改善する。この作業は外注の清掃担当者まで望むのは難しいです。

 

利益率が高く・高い利回りを狙える

立地条件が良ければ15%くらいの利回りを狙うことも可能です。

20%という資料もみたこともありますが、私の経験では20%の物件はありません。

もしかしたら私がやっている立地が・・・ということも考えられますが。

オーナーの実働が少ないわりに15%+税優遇を考えれば良い方だと思います。

 

税優遇が得られる

中小企業者が2019年3月31日までに機械装置・器具備品・建物附属設備を取得し、事業の用に供したものには3つの税優遇を得ることができる。

  • 100%即時償却
  • 日本政策金融公庫から融資が受けられる(低金利)
  • 固定資産税が3年間半額

詳しくは中小企業庁のHPをご確認ください。

 

税優遇を得るためには中小企業等経営強化法の認定が必要です。コインランドリー経営で取得する業務用洗濯機・乾燥機の性能に定められた税法の要件が満たされている必要があり、購入前に認定を得る必要があるので取得前に販売事業者・税理士に相談してください。

 

経営知識がなくても始められる

コインランドリー経営のためのフランチャイズ会社もあるので、加入することで営業ノウハウや立地から売上見込みまでコインランドリー経営知識を叩き込んでくれます。

フランチャイズ加盟料は余分にかかってきてしまいますが、ブランドイメージを使えるのはお客さん目線で考えても安心して行きやすくなるというのは大きなメリットとなります。

 

もちろんフランチャイズに加盟は絶対ではありません。

あくまで経営したことがなく不安な点を少しでも取り除きたい場合は加入はありだと思いますが、わたしのコインランドリーは1つも入っていません。参考までに

 

コインランドリーのデメリット

コインランドリーのデメリット

コインランドリー経営はいいところばかりで全員にオススメかというとそれは違います。

次にコインランドリー経営のデメリットを4つお伝えしていきたいと思います。

  • 初期コストが必要
  • 現金盗難犯罪リスク
  • 真似されやすい
  • クレームリスク

デメリットも1つ1つ解説していきたいと思います。

 

初期コストが必要

初期投資コストは物件のサイズや入れる機械によって大きく変わってきますが、わたしの経験では1,500〜2,000万円弱くらいです。

  • 日本政策金融公庫から融資が受けられる
  • 100%即時償却

この2つが使えるとしても初期コストとしては安くはありません。

また金利を払ってまで行う事業なのかということはしっかり考えなければなりません。

 

自己所有の店舗用地が空いてしまっている場合の有効活用としてコインランドリーは税優遇があるのでメリットとして大きいですが、建築コストが高い今建ててまでコインランドリー経営をしたり、賃貸してまで行うにはリスクが大きいです。

 

現金盗難犯罪リスク

今の洗濯機は昔のものと比べ性能もよくなり、現金盗難されることもかなり減ってきています。

過去は1年で4件機械を破壊され現金を持っていかれるということがありました。

そのため防犯カメラは絶対設置し、週に1度の集金は確実に行くことを心がけています。

 

皆さんにもこの2点は絶対にやられることをオススメします。

あと私からお伝えしたいことといえば、コインランドリーには絶対両替機があります。

この中に入っている現金は最小限を常にキープするということです。

 

利用頻度によってどのくらい入れなければいけないのかはやっていくうちにわかっていきます。

面倒くさいと思わずマメなチェックが自身を救います。

 

真似されやすい

これも自身の体験をお伝えしたいと思います。

マンション1階店舗の空室期間が長かったので、コインランドリーができるように簡単な工事と機械を設置。

高級住宅街のマンション1階、店舗は通常のコインランドリーよりも小ぶりで間口も狭い。当初から稼働率はさほど良くはない店舗でした・・・。

初めて3・4年後、その店舗の斜向い100mも離れていないエリアに大型クリーニング店兼コインランドリーができその後太刀打ちできない状況になってしまいました。

 

特徴のある店舗づくりもできず、やれそうなことといったらコストダウン。

そんなことをしてまで続けることはないと判断してすぐに撤退。

機械だけは別店舗に設置したという苦い経験があります。

 

はじめにある程度の資金さえあれば誰にでもできてしまう業態なので仕方がないことだとは思いますが、始められる前に入念な周囲のチェックやお客さまに来てもらえる工夫・改善は常に必要になってきます。

 

クレームリスク

人の出入りがあるコインランドリーでは様々なクレームがきます。

夜中にお客さん同士のトラブル・お釣りトラブルや機械トラブル、また最終電車を乗り過ごしたのかコインランドリーで寝ていかれる方・・・。

 

犯罪リスクと同様になりますが、防犯カメラをつけ記録として残る体制をしっかりと整えるようにしてください。

 

まとめ

コインランドリー経営のメリット・デメリットまとめ

コインランドリー経営は決して全ての方へおすすめできる事業ではないとわたしは思います。

初期コストがそこそこかかるわりには利回りは15%前後。

いやいや、銀行に預けても0.011%にしかならないのに15%!すげー
日本銀行

と思われる方も中にはいるのかもしれません。

 

全ての方が15%得られることもなく、永久でもありません。

年間を通して確かに安定した収入は得られます。ただ、近隣に同じコインランドリーができた場合収入は半分になると容易に考えられます。

最悪、わたしのように撤退という判断を取らざるを得ない状況にもなりえます。

 

コインランドリー経営をされる際には、まずしっかりとした数字を出せるようにたくさんの業者と相談をして確実な数字とエリアを見つけてください。

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

Lagmo(ラグモ)です。

国内不動産・航空機・太陽光で投資と節税 アメリカ不動産から得る家賃収入を開発投資へ複利的運用中 不動産開発4年で資産200%増加|投資歴9年 筋トレでメンタルと健康を維持し、投資で自信とゆとりある自分をつくりだす。

おすすめ

不動産投資と開発投資を複利で運用 1

海外で不動産投資を検討される方の多くはリスクヘッジの為に投資される方や単純に減価償却狙いで投資される方がほとんどです。   今わたしLagmoがオススメする「海外不動産投資 ×  不動産開発 ...

アメリカ不動産開発投資ランドバンキングとは 2

わたしも実際に不動産開発投資(ランドバンキング)に2018年から投資していますが、2009年頃日本でランドバンキングの案件がよく出回っていました。 わたしの話を聞いた案件すべてWalton社(ウォルト ...

-コインランドリー, 節税

© 2021 アメリカ不動産投資で筋肉質な運用