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海外不動産を購入する際に検討できる借入融資(ローン)

海外不動産を購入する際に検討できる借入融資(ローン)

スルガ銀行の不適切融資がきっかけに国内不動産融資が引き締められ、今までのような頭金なしで不動産を購入することができなくなってきている。

わたしの周りの不動産屋さんも個人への不動産販売は引き締めがきつく、審査があまりにも通らないから個人への売却はやめた!

といった声も聞いている。

 

ただこれは個人融資だけではなく法人への融資にも影響があり、銀行担当者へ話を聞くと

  • 法人融資もフルローンが厳しくなってきている(頭金必要)
  • 金利も今後上げざるを得ない状況になってきている

と言われている。

2018年4月の日銀が出している金融レポートをみてもらいたい。

地銀の新規貸出額は2017年以降法人・個人共に前年比がマイナスになっている。

このデータは2017年12月までのものだがこのマイナスは2018年以降より悪化すると思われる。


日本銀行

 

前置きが長くなってしまったが、中小企業や個人(サラリーマン大家さん)でも海外不動産融資を提供している銀行をお伝えしていきたいと思います。

 

海外不動産ローンとは

海外不動産ローンとは

まずは簡単に海外不動産ローンについてお伝えします。

国内不動産を購入する場合の融資とは違い、海外不動産を購入する際に購入予定物件を担保に融資をしてもらえる日本国内の銀行は2018年現在1つもありません。

なので海外不動産を購入する際は、融資を受けて購入を考えている方は2つの方法しかありません。

  1. 無担保
  2. 日本の不動産を担保として提供する

この2つだけです。

現地銀行の融資を受ける場合、基本既に現地不動産を所有されている方は融資を受けられます。

しかし、初めての物件に対して融資をしてくれる銀行は今まで経験がありません。

ココがポイント

現地銀行の融資は日本の銀行から借りる場合と比べて金利が高くなります。
アメリカの場合5%前後になるので、国内で借りられる場合は日本で借りることをおすすめします。

 

海外不動産ローンを提供している銀行一覧

海外不動産ローンを提供している銀行一覧

どこの国内銀行が海外不動産投資に融資をしてくれるのか?

さっそくひとつずつ紹介していきます。

 

日本政策金融公庫

日本政策金融公庫(株式会社日本政策金融公庫)は100%政府出資の金融機関で、銀行とは違い個人・法人でも審査はさほど厳しくなく融資も勝算のある融資には積極的に貸してくれます。

ただ、政府系ということもあって審査にかかる時間は銀行以上にかかると考えておいてください。

 

融資は積極的に貸してくれると書きましたが、海外不動産融資に限ってはわたしが行った支店では過去に数件。またわたしを担当者してくれた方は海外不動産融資の問い合わせ事態はじめてで融資経験がないということでした。

わたしが行った支店エリアでは海外不動産投資は基本キャッシュもしくは銀行で融資をされる方が多いのか?審査が難しいのか?どちらかだとは思いますがわたしが資料を持っていった時の担当者は「通るかと思いますよ」と言われていました。

残念なことに審査中に購入予定不動産が売れてしまったので審査が通ったかまでは確認できていません。

 

日本政策金融公庫で海外不動産投資に利用できるサービスは「海外展開・事業再編資金」が有名ですが、実際に日本政策金融公庫に言って話を聞いてみるとそれ以外にも「新規開業資金(新企業育成貸付)」や年齢によっては「女性、若者/シニア起業家支援資金(新企業育成貸付)」なども利用できるそうです。

まずは足を運んで話を聞くことが1番です。

 

イメージを掴んでいただくためにも女性、若者/シニア起業家支援資金(新企業育成貸付)の例をお伝えします。

利用できる人女性または35歳未満か55歳以上の方であって、 新たに事業を始める方または事業開始後おおむね7年以内の方
融資限度額7,200万円(うち運転資金4,800万円)
返済期間設備資金:20年以内 運転資金:7年以内
金利1.16%〜2.35%(担保提供あり)  2.26%~2.85%(担保提供なし)
金利種別固定金利
担保 要相談
URLhttps://www.jfc.go.jp/n/finance/search/02_zyoseikigyouka_m.html

※2018年10年資料参照

 

ココがポイント

認定支援機関の支援を受けることで金利安くなったり、融資限度額が高くなるので必要な場合はお問合せからご連絡ください。

参照:日本政策金融公庫

 

オリックス銀行

オリックス銀行は航空機リース・太陽光投資もちろん国内不動産投資などあらゆる投資商品をオリックスグループ内に持っており、海外不動産投資への融資もうけることができる。

ローン期間が他の銀行と比べ長期で借りることができるのが特徴ですが、融資条件が厳しく高い条件をクリアした人のみ使える融資になります。

利用できる人海外不動産や別荘、賃貸用不動産の購入をお考えな方
融資限度額1,000万円〜2億円
返済期間35年以内
金利固定金利:3.30%〜3.50% 変動金利:3.675%
金利種別変動金利・固定金利
担保首都圏・近畿圏・名古屋市・福岡市の居住用不動産
URL https://www.orixbank.co.jp/personal/mortgage/

※2018年10年資料参照

サイトを確認していると太陽光投資にも融資をしてもらえるようだが、低圧太陽光発電と限定されているが2億円までの融資が受けられるのであれば、高圧太陽光発電も可能なのに低圧と限定しているのか気になる・・・。

 

ココがポイント

国内に既に不動産を所有かつ年収700万円以上という条件をクリアできる方のみが金利3%台で長期ローンを受けることができます。

参照:オリックス銀行不動産担保ローン

 

スルガ銀行

かぼちゃの馬車問題(シェアハウス)で一時的に投資用の不動産向け融資について業務停止の命令がでると報道されているので、海外不動産投資の融資が受けられるのか実際に問合せをしてみました。

10月5日時点で海外不動産投資の融資は受け付けているという回答をいただけた。

方法として2つ無担保ローンと有担保ローンの2種類ある。

 

無担保ローン

利用できる人事業以外利用用途は自由
融資限度額年収まで
返済期間15年以内
金利4%〜7%
金利種別変動金利
担保なし
URLなし

 

有担保ローン

利用できる人事業以外利用用途は自由
融資限度額アセットプラン:100万円〜2,000万円 アセットプラン・プラス:2,000万円〜1億円
返済期間アセットプラン:20年以内 アセットプラン・プラス:30年以内
金利4.5%
金利種別変動金利
担保国内不動産
URLhttps://www.surugabank.co.jp/surugabank/kojin/service/asset_plan/

※2018年10年資料参照

 

ココがポイント

無担保でも融資は受けることができるようですが、年収額までなので高額所得者以外は購入できる物件は限られてくるということになります。
またシェアハウスの問題で業務停止命令が解除されるまでは審査が厳しくなる、もしくはなくなる可能性も考えられます。

参照:スルガ銀行アセットプラン

 

まとめ

海外不動産を購入する際に検討できる借入融資(ローン)まとめ

海外不動産への投資でもローンが組める金融機関(政策金融公庫・オリックス銀行・りそな銀行)をお伝えさせていただきました。

今回紹介させていただいた3金融機関すべて発展途上国で主流なプレビルド物件には向きません。

スピード感さえ問われない物件であれば政策金融公庫が利用しやすいかと思います。

現状3金融機関しか選択肢がないので、検討される方は3社全てに声をかけることをおすすめします!!

 

シェアハウス問題以前は海外不動産投資への融資ローンを積極的かつ低金利で融資までのスピードが早いそして融資枠が大きいことで利用しやすかった

西京銀行さん

第2のスルガ銀行問題と注目を集めたTATERUと西京銀行資料改ざん・不正融資。

TATERUの株価は1606円から337円まで下がり、西京銀行の海外不動産融資のホームページはなんのアナウンスもなく「株式会社日本保証」のページに差し替えられました。

 

100万円から5億円まで20年以内の2.80%

いつかまた西京銀行のように海外不動産投資への融資ローンに積極的な金融機関が出てきてくれることを祈っています。

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国内不動産・航空機・太陽光で投資と節税 アメリカ不動産から得る家賃収入を開発投資へ複利的運用中 不動産開発4年で資産200%増加|投資歴9年 筋トレでメンタルと健康を維持し、投資で自信とゆとりある自分をつくりだす。

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